個人投資家要件

要件6 金銭の払込みにより、対象企業の株式を取得していること

 他人から譲り受けた株式や現物出資により取得した株式は対象になりません。

 例えば、会社に貸し付けていた債権を出資に振替えた場合は現物出資となるため、対象になりません。

要件7 対象企業が同族会社である場合、所有割合(株式数および議決権数)が大きいものから第3位までの株主(およびその親族や関係会社等)の所有割合を順に加算し、その割合がはじめて50%超になる時における株主に属していないこと

 同族会社とは、その会社の3人以下の株主(およびその親族やその関係会社等)が、当該企業の株式または議決権を50%超保有している会社をいいます。

株主が親族関係にある場合には、1つの株主グループとみなして判断します。また、その株主グループが50%超の出資をしている会社なども1つの株主グループとみなします。

所有割合は、株式数および議決権数の両方で判断します。

[具体例①]同族会社に該当する場合

[具体例①]同族会社に該当する場合の図

株主③、株主④、株主⑤は、エンジェル税制の対象となります。

[具体例②]同族会社に該当する場合

[具体例②]同族会社に該当する場合の図

株主③、株主④は、エンジェル税制の対象となります。

[具体例③]同族会社に該当しない場合

[具体例③]同族会社に該当しない場合の図

株主①から株主③までの持ち株比率を合計しても50%を超えないので、同族会社に該当しません。この場合、すべての株主がエンジェル税制の対象になります。

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