重要なお知らせ

■令和2年4月のエンジェル税制に関する法令改定について
令和2年4月1日に、エンジェル税制に関する法令が改定されました。
概要は次の通りです。
・株式取得時の優遇措置Aは、次の2つが改訂されました。
1.設立経過年数が3年未満から5年未満へ拡大されました。
2.優遇措置の控除額の上限が1,000万円から800万円に引き下げられました(令和3年1月1日から適用)
ただし、株式取得時の優遇措置Bと株式売却時の優遇措置は従来と同じです。
・投資事業有限責任組合を経由した投資だけでなく、クラウドファンディングを利用した投資についても、国の認定制度が適用されることになりました。
・投資事業有限責任組合およびクラウドファンディングを利用した投資について、国の認定を受けた場合、優遇措置の範囲が拡大され、優遇措置Bだけでなく優遇措置Aについても組合等で確認書を交付することができるようになりました。
・確認申請書類が簡素化され、従来提出が求められておりました次の書類の提出が不要になりました。
 ただし、基準日(払込期日等)が令和2年3月31日以前については、従来通り提出が必要です。
1.定款
2.事業報告書
3.確定申告書別表
4.組織図

エンジェル税制とは

エンジェル税制とは

 エンジェル税制とは、ベンチャー企業への投資を促進するためにベンチャー企業へ投資を行った個人投資家に対して税制上の優遇を行う制度です。 エンジェル税制の優遇措置を受けるためには、基準日において企業要件と個人投資家要件をすべてみたす必要があります。

エンジェル税制を利用するメリット

【企業のメリット】

個人投資家(エンジェル)からの投資を受けるチャンスが増えます。

【個人投資家のメリット】

投資した年に所得税の優遇措置を、株式を売却して損失が発生した場合に所得税および住民税の優遇措置を受けることができます。

投資方法

エンジェル税制には、以下の投資方法があります。 確認申請の方法がそれぞれ異なります。

  1. 直接投資 ⇒ 東京都に申請

認定投資事業有限責任組合及び認定クラウドファンディングを経由した場合、 経由した認定投資事業有限責任組合及び認定クラウドファンディング事業者に お問い合わせください。
民法上の組合、未認定投資事業有限責任組合経由および未認定クラウドファンディング経由の投資は、東京都に申請してください。

申請方法

エンジェル税制には以下の2つの申請方法があります。
いずれも基準日において企業要件、個人投資家要件をすべてみたす必要があります。

(事前確認制度を利用しない方法)

投資後に確認申請を行う

個人投資家から投資を受けた後に、基準日(通常、払込期日)において企業要件および個人投資家要件をみたす旨の確認申請を行います。

(事前確認制度を利用する方法)

投資前および投資後に確認申請を行う

(1)投資を受ける前に、基準日(申請日)において企業要件をみたす旨の事前確認申請を行います。
※事前確認には有効期限(都の事前確認書発行日から申請日の属する事業年度末または設立経過年数により要件が変わる場合は当該適用期限まで)があります。

(2)事前確認の有効期限内に投資を受けた後に、基準日(通常、払込期日)において企業要件、個人投資家要件をみたす旨の確認申請を行います。

事前確認制度とは

投資を受ける前に事前確認申請を行い、エンジェル税制の企業要件をみたす旨の確認を受けることができる制度です。これにより個人投資家に対してエンジェル税制適用企業であることを説明することができます。
また、確認を受けた企業が希望する場合、経済産業省中小企業庁および東京都のウェブサイトで企業情報を公表します。
なお、事前確認の有効期限内に投資を受けた後に、あらためて払込後確認申請を行い、企業要件および個人投資家要件をみたす旨の確認を受ける必要があります。

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